プロジェクトZとは、「NPO法人ディーセントワーク・ラボ」「慶應義塾大学 商学部 牛島利明研究会」「美大生デザイン団体ブリコロール」の3団体による有志グループです。障がいのある人の一つ一つに向き合う丁寧なモノづくりの姿勢と、そこから生まれる商品の魅力を少しでも多くの人に伝えるため、活動を行っています。プロジェクトZの「Z」は、アルファベットの最後の文字であり、巡った後の最初にもなることから、ここから何かがスタートする場であってほしいという願いが込められています。
参加3団体概要
●ディーセントワーク・ラボ
ディーセントワーク・ラボは、働くすべての人が喜びと安心を感じられる社会を目指しています。働くことは、賃金を得て生活するのはもちろんのこと、人からありがとうと言われたり、人の役に立っていると感じたりするような「働くよろこび」も得られると、ディーセントワーク・ラボは考えています。特に、働く環境が十分に整っていない障がいのある人の「役割」や「仕事」を、多くのプロの方たちと共につくり、その活動を通して、全ての人の「働く」を見つめていきたいと考えています。
●牛島利明研究会
慶應義塾大学商学部牛島利明研究会(産業史・経営史)。産業・経営という視点からさまざまな社会的課題を採り上げ、フィールドワークやプロジェクトを通じて現実の問題を発見し、働きかけることを目指すゼミナールです。
●ブリコロール
ブリコロールは、デザインを通じて社会活動をもっとたのしくする団体です。 社会の問題を、美大生の持つデザインの力で解決していきます。学生の実践的な学びの場を作り、魅力あるものの本来の価値を引き出し正しく世の中に伝えます。
ディーセントワーク・ラボ:中尾文香
学生さんの熱い想いや柔軟な発想、トライする気持ち、そういう素直で真っ直ぐなパワーに毎回刺激をもらっています。楽しくユニークなチームです!
牛島利明研究会:加納万夕
自分とは全く違う環境や考え方をもつメンバーがいるチームなので、学ぶことが毎回たくさんあり、とても面白いです!
ブリコロール:長濱愛望
全く色の違う3団体が協力し合うことで化学反応が起こり、今まで考えつかなかったような発想や経験ができています!